全民捕鱼下载


2012年9月7日(金)第144号『整理することの効用』

投稿日:2012 年 9 月 11 日    カテゴリー:大学の日常

朝晩めっきり涼しくなり、秋の到来を迎えようとしている今日この頃ですが、全民捕鱼下载達は9月いっぱい、夏休みでお休みです。

本学では、全民捕鱼下载があまりいないこの期間を利用して、通常では行うことのできない作業を行い、後期の授業再開(10月から)に備えています。
その一環として、附属図書館を1週間休館して、蔵書点検が行われました。

 

蔵書点検とは、読んで字の如く、本学の附属図書館にある書籍が、データと一致しているかを点検する作業なのですが???
図書館にある書籍は、10万冊以上。その1冊1冊を確認する訳ですから、その作業量は気が遠くなるほどです。

では実際にどのような作業が行われているのか、その様子を見てみましょう。

まずはこの機械について。
書籍は1冊1冊、データ管理されているのですが、それらはバーコードで管理されています。そしてそのバーコードを読み込むのが、このバーコードリーダーです。

さすがのアカザワさんも、少しお疲れのようでした。

1冊1冊、この作業を行うのですから、当然ですね。

そしてその後、バーコードリーダーで読み込んだものを、パソコンのデータと照合して確認を行っています。

手慣れた様子で、カタカタと。

作業の進捗状況を確認するために、色々な工夫がなされていました。

この日からこの日にかけて、ここまで終わりました、という具合です。

これらの同じ作業を、延々と繰り返すのです。この広い図書館の、全ての書籍を対象に???。

この広い図書館で、延々と。本当に、お疲れ様です。

そしてこの作業は、附属図書館だけでなく、CALL事務室でも行われていました。CALL事務室には、語学学習用に大量のVHSやDVDがあり、これらも前述のバーコードにて管理されています。

ちょっとだけ、その作業を体験させてもらいました。

 

 

何かの整理を行うということは、その作業自体にも意味がありますが、物事を整理することで、それが頭の整理にも繋がります。
勉強で息が詰まったら、受験生の皆さんも少し机の周りを片づけたりすることで、それが気分転換になり、頭が少しスッキリするかもしれません。是非試してみてください。

 

そしてもう1つ。何か大きなこと(今回の例でいえば、図書館における蔵書点検)を成し遂げるには、1つ1つの作業をコツコツと行うこと(同じく今回の場合は、1冊1冊の地道なチェック)が、一見遠回りに見えて実は一番の近道なのではないでしょうか???と少し話を飛躍させた気がしないでもないまとめ方をしてみました。

 

そんなことを書きながら、自分の机の上が散らかっているので、「そろそろ片づけないとなぁ」と思っているアラキが、今週はお伝えしました。

2012年8月31日(金)第143号 『それぞれひとつのlife、それぞれが選んだstyle。』

投稿日:2012 年 8 月 31 日    カテゴリー:スタッフ日記,全民捕鱼下载の活躍

 

夏が終わりを迎えます。

 

甲子園で完全燃焼した高校球児にも、夏季講習で塾に缶詰だった受験生にも、灼熱の太陽の下を長袖で走り回る営業サラリーマンにも、美味しいお米を収穫する農家さんにも、東南アジアのビーチリゾートでフィールドワークに勤しむ准教授にも、ダイエットの成果が一向に表れない大学職員にも、平等に夏の終焉は訪れます。そんなセンチメンタルな季節には、過去を振り返り、現在から未来への見通しを再確認することが大切です。

 

 

「週間花の金曜日」では、これまでたくさんの人々を取り上げてきました。今週は、そんな方々の「その後」にスポットを当ててみたいと思います。

 


第13号(2009年10月16日)

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この号では、カナダ留学から帰ってきた全民捕鱼下载の留全民捕鱼下载活と成長について紹介しました。この全民捕鱼下载は、その後外資系の航空会社のCAとして、文字通り地球中を飛び回る国際人になりました。しかも翌年には同じ会社に本学の全民捕鱼下载がCAとして入社したとのこと。MMU卒業生2人がドーハでオフを過ごしている写真がFacebookにアップされていて、「国際文化学科」を体現しているなーと感心しきり。

 


第21号(2009年12月11日)

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この号では、同じゼミの先輩と後輩が同じ中学校の教員となり、吹奏楽部顧問として奮闘している様子を紹介しました。

 

現在先輩は、在外教育施設の派遣教員としてドイツのデュッセルドルフ校で教鞭を取られているそうです。外国ゆえに直接お話しする機会はなかなかありませんが、Facebookでドイツの写真(主に食べ物と麦酒)をアップロードされていることから、日本にいたときと変わらず豪快な教師人生を送られているのだと思われます。

 

後輩は西臼杵郡の中学校に異動となり、新天地でも持ち前のガッツで頑張っているようです。

 


第77号『伝染する熱血と学友会。』(2011年3月4日)

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この号では、学友会活動の中で先輩から後輩に情熱が伝染していく様子をインタビュー形式で紹介しました。情熱の源泉とされていた初代学友会長も、今や社会人1年生。外資系企業のサラリーマンとして社会の荒波にもまれています。また、2代目学友会役員たちも引退して4年生となり、それぞれのフィールドで卒論に就職活動に日々奮闘しています。

 


第90号 『????――ホストファミリーのススメ』(2011年7月1日)

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不詳私コバヤシによるホームステイ受け入れの記録です。この時できた姪とのやり取りはいまだに続いていて、つい先日ですがコバヤシ一家は韓国釜山を訪問し、感動の再会を果たしました。初めて食べるプルコギ、参鶏湯、ビビンバ等の韓国料理はどれも美味しく、私はこの夏のダイエットの成果を2泊3日でほぼ失いました。

 

ブログを読み返してみると、姪の日本語能力に感心して韓国語の勉強を決意していたはずなのに、1年前からコバヤシの韓国語はまったく上達しておらず、反省しきりです。来年こそは本学の韓国語講座へ。

 


第100号『引越しの時に荷物を整理していたら思い出の品がいっぱい出てきて作業が一向にはかどらない、そんな気持ちわかるでしょう?』(2011年9月9日)

/blog/friday/?p=3568

 

THE BLUE HEARTS「情熱の薔薇」の一節からとったタイトルでしたが、「わかんねえよ!」とたくさんの方々から批判の声をいただきました。放送研究会の廃部に伴う部室の撤去、その時出てきた10年前の凌雲祭のパンフレットをきっかけに、課外活動の今日的意義に迫った大作です。このパンフレットに出てきた第9回凌雲祭の実行委員長ですが、面白い人生を歩んでいます。

 

軽音楽部の部長としてロックバンドのボーカルを務めていた彼は、卒業後にバンド活動を本格化させ、宮崎県をベースに九州圏内でライブ活動を展開。しかしバンドは解散し、彼は新天地を求めて単身上京します。安下宿で寝起きしながら曲を書き、バンドメンバーを募り、ライブを重ね、地道に評価を高めていきます。先日8月29日に下北沢CLUB Queで行われたライブイベントでは、大物バンド「フラワーカンパニーズ」のオープニングアクトを務めるまでに成長しました。

数少ないMMU出身アーティストとして、このブログの読者の方々にもロックバンド「フリサト」を応援していただけると幸いです。

恩師川瀬教授にCDを手渡すの図。

 

フリサトオフィシャルウェブサイト http://fresubt.com/top.html

 


こうしてMMUのOB/OGのキャリアのほんの一部を見ただけでも、実に様々十人十色ですね。「それぞれひとつのlife、それぞれが選んだstyle」と歌ったのはRIP SLYMEですが、ひとつのlifeとstyleを選び取り、デザインしていくのが大全民捕鱼下载活です。そして社会人となったあとも、lifestyleをデザインする旅路は続いていきます。

僕も「各方面で活躍する同窓生たちに胸を張れる自分でいられるよう、自己研鑽を怠ってはならぬ」と、夏の終わりに決意を新たにしました。「自己研鑽の決意と体型の弛緩が矛盾している」という批判も甘んじて受け入れましょう。食欲の秋と全力で対峙する所存です。

以上、「意志薄弱が服を着て歩いている」とまでは言われたことのない学務課コバヤシがお送りしました。

 

 

 

 

 

2012年8月24日(金)第142号『MMUの色』

投稿日:2012 年 8 月 24 日    カテゴリー:スタッフ日記,大学の日常

立秋が過ぎ、しばらく経ちました。

外を歩くとここちよい風が吹き、 夕方が少しずつ早く訪れるようになり、
夏の終わりと秋の始まりを感じ始めています。

2010年からMMUで勤め始めて 1年というサイクルを2周半歩み、
強く感じることがあります。

それは、MMUが、1年の流れを 五感で感じることができる場所であるということ。
今日は、その中でも「色」についてご紹介します。

 

まずは、春。
何と言っても桜色が鮮やかな季節です。
キャンパスの中も、周りの歩道も、 この船塚の地のあちこちに、桜色が色づきます。

 

夏。
キャンパス内には、MMUが設立される遥か前から
この地を守ってきた木々が今でも残っています。
そんな歴史ある木々の下にある散歩道を歩けば、
一瞬にして贅沢な日陰を得られます。

 

秋。
私が秋で一番好きなのは、 103大講義室と自転車置き場の間にある銀杏の木の黄色。
秋のキャンパスは木々の鮮やかな色づきを楽しむことができます。

 

そして、冬。
木々も葉を落とす季節。 見上げれば、いや、見上げずとも、
空気が澄んだ鮮やか過ぎる空の青が目に飛び込んできます。

 

2010年、東京からのUターンで、宮崎生活を再出発させてから、
確実に、木々や空等を見上げることが増えたのを実感しています。

入職当初、キャンパス内を小中全民捕鱼下载や家族連れの方々が
散歩される光景を見て大変驚きましたが、
なるほど、たしかに散歩したくなる風景であると
時間をあまり置かずして理解しました。

 

少しでも足を運びたくなる、そして、学びたくなる、人と話したくなる、
そんな大学づくりができるよう、これからも努めてまいります。

 

 

追伸: ちなみに、『MMUの色』というこのテーマ。
実は、ポスター等のMMUのアピールツールとして
作品にしたいと思って温めていたものです。

いつか、実現した時には、このブログを思い出していただければ幸いです。

以上、本日は企画総務課のタナベがお届けました。

2012年8月17日(金)第141号『一人キャンパスツアー中、見つけたものは???』

投稿日:2012 年 8 月 20 日    カテゴリー:大学の日常,全民捕鱼下载の活躍
「立秋」確か、過ぎたはず???。

いえ、確かに、過ぎました。

でも、当然のごとく「暑さ」継続中です。

そんな、お盆過ぎの、とある日。

カメラを携え、日傘を手に「一人キャンパスツアー」を敢行いたしました。

ただ、夏休み中、特にお盆を過ぎたばかりのキャンパスは、

どこに行っても、

どこに行っても、

どこに行っても、

(しつこいですが)どこに行っても、

 

がら~んとしております。

ですが???、

「講堂」を通り過ぎ、

久しぶりに、蔦の絡まる「凌雲会館」へ???。

やはり、静か???。

と思いきや!

学友会室から、何やら人の気配。

躊躇しつつ、控えめな?ノックをし、中を覗くと、

真剣な表情で、話し合う全民捕鱼下载の皆さんの姿が???。

彼、彼女たちは、今年度の「凌雲祭(本学の学園祭)」の実行委員(幹部:各局の部長?副部長)の皆さんでした。

夏休みのこの時期も、8月は週に1回、9月はもっと頻繁に集まり、このように準備を進めているのだそうです。

11月の凌雲祭当日まではまだ間がありますが、

このようなコツコツ地道な活動があってこそ、充実した「その日」を迎えることができるのでしょうね。

これから、スポンサー集めや

広告制作、

広告制作に活躍するMac!

 

その他にも準備は沢山。

大変でしょうが、その一つ一つがきっと皆さんの自信につながっていくと思います。

頑張ってくださいね!

応援しています!!

そして、当日を楽しみにしています!!!

 

最後に、実行委員の皆さんの集合写真です。

「やった!花金(全国)デビューだぁ!!」と、喜んでいただき、

私も思わず笑顔でシャッターを切りました。

 

以上、学務課、カジワラがお届けしました。

 

 

 

 

 

 

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平成24年8月10日(金) 第140号 『暑くて熱い夏のこと』

投稿日:2012 年 8 月 13 日    カテゴリー:イベントレポート,スタッフ日記,大学の日常

みなさまこんにちは。

毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか ?

今朝は 特に寝不足の方が多いのでは…

観てしまいました。

なでしこJAPAN。

くやしいやらうれしいやらで、もらい泣きの朝でした。

今年の夏は、いろんな意味で「アツイ」ですね !

 

 

さて、全民捕鱼下载では、先週 集中講義第1弾が終了し、

20日からの第2弾までの間、しばし静かな夏休みとなっています。

(セミの声は相変わらず大音量の大合唱ですが…)

?

 

今週 8月8日(水)、

学術協定校(中国「蘇州大学」)からの受け入れ留全民捕鱼下载2名による

論文発表会が開催されました。

「自前の」カメラを手に拝聴させていただくことにしました。

(画像が暗い、見づらい、等の言い訳のため「自前の」を強調しております ! )

 

詳しくは本学ホームページにしっかりと掲載されておりますのでご覧いただくとして…

社会心理学ゼミに所属の姜(きょう)さんと、

教育学ゼミに所属の田(でん)さん。

まずはなんといっても、お二人の日本語の流暢さに触れずにはいられません !

日常会話だけでも すごいなぁと感心しきりなのですが、

ここは論文発表の場。

わたしは 一生のうちに、この口から発することがあるであろうか ?

と 思うほどの難しい言葉も、いとも簡単にすらすらと…

 

それぞれたった1年という短い期間で、授業やゼミ活動もこなしながら

問題提起、仮説、調査、調査結果の報告、提言までまとめ上げ、

この場で発表されるわけです。

すばらしい発表も、日本語の流暢さも、努力のたまものですよね !

ほんとうにお疲れ様でした !

これからも ゼミの仲間たちと、教職員と、全民捕鱼下载と、

ずっとつながっていけることを願っています !

 

?

 

そして、努力と言えば…

こちらも熱気を帯びています !

毎年恒例の勉強会。

目指すのは「平成25年度教員採用選考試験」合格 !

 

この時期、1次試験を通過した全民捕鱼下载のみなさんが、2次試験に向けて猛勉強。

ですが、これは1次試験の結果が出る前から休むことはありません。

1次試験を受験後、結果を待たずに2次試験対策を開始 !

結果を見てからでは遅いのです !!

(山本寛幸先生のお言葉より)

 

運動会のリレー競走を思い出しました。

走者のバトンを受け取る時。

走者が近づいてくるのを見て、もう、少しずつ走り始めますよね。

受け取ってすぐ走れるように。

流れが途切れないように。

 

今回は集団討論の様子を見せていただくことに。

?勉強会を開いてくださっている

教職支援室?山本寛幸先生からテーマが出されました。

ほんの数秒後、

「はい!!」

と、はきはきとした声とともに手が上がり

次々とそれぞれの意見が飛び交います。

白熱。

練習…ということをすっかり忘れて聞き入ってしまいました。

自信を持って、自分の意見を述べる。

みなさんのその姿は、いつもの無邪気な笑顔とはまったく違いました。

その迫力に、こちらまで緊張してどきどきしてしまうほど。

 

必死で努力する全民捕鱼下载のみなさんを、

こんなに間近で見られるというのは ほんとうにわくわくします。

大変だったことも、つらかったことも、そして努力が実ったことも、

すばらしい夏の思い出になるんだなー なんて、羨ましく思います。

 

ここで少しだけ自慢を。

?

本学4年生について、本日8月10日現在の状況です。

平成25年度教員採用選考試験受験者 11名。

1次試験合格となったのは、15都道府県。

おわかりですよね !

 

 

そして。

わたしがこの夏「よくやったな」って思ったこと。

 

1年。 まだ大丈夫だろう。

2年。 やった方がいいよね ?

3年。 絶対やらなきゃいけないんだけど…

 

それからそれから…。

時間がたち過ぎて、もうここまできたら開けるのが怖くなり

(開ける ?? )

 

その恐怖から さらに時は流れ…

ついにその日はやってきました。

 

自宅エアコンのフィルター掃除。

 

ものすごく怖かったですけれど(ただの自業自得)、

勇気を出してよかった !

(どんな状態だったかは聞きたくないですよね。ご想像どおりです ! )

 

がんばった自分。

吹き出し口からのここちよい風を感じながら、

節電までできている ( はず ) ?!

誇らしいです。

(いたって普通のことですね)

ぜひみなさまにもお勧めします !

(もう済んでますね)

 

前半の すばらしい全民捕鱼下载のみなさんとの落差をお許しください。

 

数年間もフィルター掃除をしなかったのは誰だと

他の花金メンバーに濡れ衣を着せるわけにはいきません。

今回の担当は ツエでした !

(犯人はツエでした。ですね)

?

みなさんも、ぜひ、すばらしい夏の思い出を !